危険物取扱者 甲種 物理学及び化学 練習問題 第58問: イオン化傾向に関する問題として、硫酸銅(II)水溶液に次の金属の板を浸したとき、金属の表面に銅(赤色)が析出するのはどれか。
イオン化傾向に関する問題として、硫酸銅(II)水溶液に次の金属の板を浸したとき、金属の表面に銅(赤色)が析出するのはどれか。
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正解: 5. 鉄(Fe)
金属のイオン化傾向の順は、大きい方から K > Ca > Na > Mg > Al > Zn > Fe > Ni > Sn > Pb > (H) > Cu > Hg > Ag > Pt > Au です。銅(Cu)よりイオン化傾向が大きい金属を硫酸銅(II)水溶液に浸すと、その金属が電子を失って溶け出し、水溶液中の Cu²⁺ が還元されて金属銅として析出します。鉄(Fe)は Cu よりイオン化傾向が大きいため、Fe + Cu²⁺ → Fe²⁺ + Cu の反応が起こり、鉄板の表面が赤色の銅で覆われます。一方、金(Au)・銀(Ag)・白金(Pt)・水銀(Hg)はいずれも銅よりイオン化傾向が小さい(陽イオンになりにくい)ため、Cu²⁺ を追い出すことができず、銅は析出しません。
関連キーワード: イオン化傾向・金属の析出・硫酸銅・鉄・置換反応
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