1級建築施工管理技術検定 第一次検定 施工管理法 (施工計画・工程・品質・安全) 練習問題 第3問: 次の作業からなるネットワーク工程表 (矢線は作業、丸数字は結合点を表す。④→⑤ はダミーとする) において、作業Bのトータルフロートとして、正しいものはどれか。
次の作業からなるネットワーク工程表 (矢線は作業、丸数字は結合点を表す。④→⑤ はダミーとする) において、作業Bのトータルフロートとして、正しいものはどれか。 作業A ①→② 4日、作業B ①→③ 3日、作業C ②→④ 5日、作業D ③→⑤ 2日、ダミー ④→⑤、作業E ④→⑥ 3日、作業F ⑤→⑥ 6日、作業G ⑥→⑦ 2日
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 4日
「4日」が正しいです。まず最早開始時刻 (各結合点に最も早く到達できる日) を開始側から求めます。
①0、②0+4=4、③0+3=3、④4+5=9、⑤は③+D=3+2=5とダミーを通る④+0=9の大きい方で9、⑥は④+E=9+3=12と⑤+F=9+6=15の大きい方で15、⑦15+2=17で、工期は17日です。次に最遅終了時刻を終了側から求めます。
⑦17、⑥17−2=15、⑤15−6=9、④は⑥−E=15−3=12と⑤−ダミー=9−0=9の小さい方で9、③9−2=7、②9−5=4、①0です。作業Bのトータルフロート (工期を延ばさずにその作業で使える余裕の日数) は、③の最遅終了時刻7−①の最早開始時刻0−所要日数3=4日です。
「0日」は後続作業Dの最早開始時刻3−0−3で求めたフリーフロート (後続作業の開始を遅らせずに使える余裕の日数) で、トータルフロートと取り違えています。「1日」はダミーを落とした場合の値で、⑤の最早開始時刻が5、工期が14日となり、③の最遅終了時刻が4になってしまいます。
「7日」は最遅終了時刻7から所要日数を引き忘れた値です。作業のトータルフロートは、終了結合点の最遅終了時刻から、開始結合点の最早開始時刻と所要日数を引いて求めます。
出典: 計算 (最早開始時刻・最遅終了時刻とトータルフロートの定義による)
関連キーワード: ネットワーク工程表・トータルフロート・最早開始時刻・最遅終了時刻・ダミー