1級建築施工管理技術検定 第一次検定 施工管理法 (応用能力) 練習問題 第9問: 特記がない場合、公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) によれば、コンクリート系下地に取り付けた壁用金属枠の中に積むガラスブロック積みに関する次の記述のうち、最
特記がない場合、公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) によれば、コンクリート系下地に取り付けた壁用金属枠の中に積むガラスブロック積みに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 伸縮調整目地は、12 m 以下ごとに幅 10〜25 mm で設け、化粧目地モルタルの硬化後に、その目地に内外ともシーリング材を充填する。
「伸縮調整目地は、12 m 以下ごとに」とした記述が不適当です。伸縮調整目地 (ガラスブロック壁の伸び縮みを逃がす目地) の位置は特記によるとし、特記がなければ 6 m 以下ごとに幅 10〜25 mm で設けます (16.14.5(2)(ウ)(b))。
12 m では間隔が倍になります。化粧目地モルタル (表面に見える仕上げの目地) の硬化後に、伸縮調整目地と、枠とブロック面の取合い目地 (接する部分の目地) へ内外ともシーリング材を充填する点は仕様書のとおりです (同(j))。
「アンカー等の留付け間隔を 450 mm 以下」は適当です。コンクリート系下地では、壁用金属枠を間隔 450 mm 以下で躯体に固定し、周囲の空隙にモルタルを密実に充填します (同(イ)・(ウ)(c))。
「径 6 mm 以上の水抜き孔を 1.0〜1.5 m 間隔」も、外部に面する下枠の溝の決まりのとおりです (同(ウ)(e))。
「8 mm 以上、15 mm 以下」も、特記がない場合の平積み (平らな面に積む形) の目地幅のとおりです (同(ウ)(a))。
「ブロック幅の 10 倍以上」「外側 15 mm 以下、内側 6 mm 以上」も、曲面積みの目地幅のとおりです (同(ウ)(a))。
ガラスブロック積みの伸縮調整目地は、特記がなければ 6 m 以下ごとに幅 10〜25 mm で設けます。
出典: 公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) 令和7年版 16.14.5
関連キーワード: ガラスブロック積み・伸縮調整目地・壁用金属枠・目地幅・水抜き孔