1級建築施工管理技術検定 第一次検定 建築学等 (設備・契約・躯体工事・仕上げ工事) 練習問題 第23問: 特記がない場合、公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) によれば、シーリング材とその補助材料に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
特記がない場合、公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) によれば、シーリング材とその補助材料に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 合成樹脂製又は合成ゴム製で裏面に接着剤のついていないバックアップ材は、目地幅に対して 2 mm 程度小さいものとする。
接着剤のついていないバックアップ材を「目地幅に対して 2 mm 程度小さいもの」とする記述が不適当です。バックアップ材 (目地の奥に入れて、シーリング材の深さをそろえる詰め物) は、裏面に接着剤のついているものが目地幅より 1 mm 程度小さいもの、接着剤のついていないものが 2 mm 程度大きいものです。
材質は合成樹脂又は合成ゴム製で、シーリング材に変色などの悪影響を及ぼさず、シーリング材と接着しないものとします。被着体が ALC パネル (軽量気泡コンクリートの板) の場合は、JIS A 1439 に基づく養生後の引張接着性試験で、50 % 引張応力 (シーリング材を 50 % 伸ばすのに要する力の目安) が 0.2 N/mm² 以下の製品を使います。
ボンドブレーカー (浅い目地の底に張り、シーリング材を底に付かせないテープ) は、紙、布、プラスチックフィルム等の粘着テープで、シーリング材と接着しないものを用います。シーリング材の種類は特記により、特記がなければ被着体の組合せに応じて表 9.7.1 により、ガラスとガラスの組合せはシリコーン系 (SR-1) です。
目地幅と比べて、接着剤のないバックアップ材は 2 mm 程度大きく、接着剤付きは 1 mm 程度小さくします。出典: 公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) 令和7年版 9.7.2・表 9.7.1
関連キーワード: シーリング・バックアップ材・ボンドブレーカー・ALC・補助材料