1級建築施工管理技術検定 第一次検定 建築学等 (設備・契約・躯体工事・仕上げ工事) 練習問題 第18問: 特記がない場合、公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) によれば、鉄骨の溶接施工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
特記がない場合、公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) によれば、鉄骨の溶接施工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 完全溶込み溶接及び部分溶込み溶接の始端及び終端部には、適切な形状及び長さをもった固形エンドタブを用いる。
「完全溶込み溶接及び部分溶込み溶接の始端及び終端部には、適切な形状及び長さをもった固形エンドタブを用いる」が最も不適当です。公共建築工事標準仕様書は、完全溶込み溶接又は部分溶込み溶接の場合、溶接部の始端及び終端部に、適切な材質、形状及び長さをもった鋼製エンドタブを用いるとしています。
エンドタブは、欠陥の出やすい溶接の始端と終端を部材の外に出すために付ける補助の板です。仕様書が求めるのは鋼製エンドタブで、鋼製以外のもの (固形エンドタブなど) を使うことやエンドタブを省くことは、ただし書きにより監督職員の承諾を受けた場合に限られます。
「鉄骨製作工場に十分な実績があり…監督職員の承諾を受けた場合は、エンドタブの規定によらないことができる」は、そのただし書きのとおりです。「エンドタブを切断した面は、グラインダーにより、粗さ 100 μmRz 程度以下、ノッチ深さ 1 mm 程度以下に仕上げる」は、鋼製エンドタブを切断する場合の仕上げに特記がないときの規定どおりで、切断する箇所と範囲は特記によります。
「溶接に支障となるスパッターや、塗装下地となる部分のスパッターは除去する」も正しく、スパッターは溶接中に飛び散る金属の粒で、摩擦接合の摩擦面のスパッターも除去します。なお、アークストライク (溶接する箇所以外の母材でアークを出すこと) は起こしてはならず、起こした場合の措置は監督職員と協議します。
完全溶込み溶接と部分溶込み溶接の始端と終端には、承諾のない限り鋼製エンドタブを用います。出典: 公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) 令和7年版 7.6.7(1)(カ)・(ク)・(ケ)
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