1級建築施工管理技術検定 第一次検定 建築学等 (設備・契約・躯体工事・仕上げ工事) 練習問題 第17問: 特記がない場合、公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) によれば、鉄骨の工場製作における鋼材のけがき及び切断に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
特記がない場合、公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) によれば、鉄骨の工場製作における鋼材のけがき及び切断に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 厚さ 13 mm 以下の鋼板はせん断で切断でき、主要部材の自由端にもせん断へりを用いてよい。
「厚さ 13 mm 以下の鋼板はせん断で切断でき、主要部材の自由端にもせん断へりを用いてよい」が最も不適当です。公共建築工事標準仕様書は、厚さ 13 mm 以下の鋼板はせん断による切断とすることができるとしたうえで、ただし書きで、主要部材の自由端又は溶接接合部には、せん断へりを用いないとしています。
せん断へりは、シャーなどでせん断して切った縁のことです。13 mm 以下の鋼板をせん断で切断できる点は正しく、誤りは自由端の扱いです。
「490 N/mm² 級の鋼材でも、孔あけ等で除去される箇所には、ポンチ等による打こんを残してよい」は正しい記述です。けがきでは、490 N/mm² 級以上の高張力鋼や曲げ加工する外側等に、たがねやポンチ等による打こん (打ってできたくぼみ) を残しませんが、溶接で溶融する箇所や、切断・切削・孔あけで除去される箇所は除かれます。
「ガス切断は自動ガス切断とし…」も正しく、手動ガス切断は例外の扱いです。「切断面には、有害な凹凸、まくれ、切欠き、スラグの付着等がないものとする」も規定どおりで、切断面は材軸に垂直とします。
主要部材の自由端と溶接接合部には、板厚 13 mm 以下でもせん断へりを用いません。出典: 公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) 令和7年版 7.3.4(2)・7.3.5(1)
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