1級建築施工管理技術検定 第一次検定 建築学等 (設備・契約・躯体工事・仕上げ工事) 練習問題 第13問: 特記がない場合、公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) によれば、早強ポルトランドセメントを用いた設計基準強度 (Fc) 24 N/mm² のコンクリートで、打
特記がない場合、公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) によれば、早強ポルトランドセメントを用いた設計基準強度 (Fc) 24 N/mm² のコンクリートで、打込みから材齢 28 日までの期間の予想平均気温が 6 ℃ のとき、調合管理強度の値として、最も適当なものはどれか。ただし、寒中コンクリートなど 10 節以降の節の規定は適用しないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 27 N/mm²
「27 N/mm²」が適当です。公共建築工事標準仕様書では、調合管理強度は設計基準強度 (Fc) に構造体強度補正値 (S) を加えた値とします。
構造体強度補正値は、構造体のコンクリートの強度が供試体より低くなる分を見込んで上乗せする値です。特記がなければ S は表 6.3.2 により、セメントの種類と、打込みから材齢 28 日までの期間の予想平均気温θの範囲で決まります。
早強ポルトランドセメントでは 0≦θ<5 ℃ のとき S=6 N/mm²、5 ℃≦θ のとき S=3 N/mm² です。θ=6 ℃ は 5 ℃ 以上なので S=3 となり、調合管理強度=Fc+S=24+3=27 N/mm² です。
「30 N/mm²」は、普通ポルトランドセメントの区分 (0≦θ<8 ℃ で S=6) を当てはめて 24+6 とした値です。「21 N/mm²」は S を加えずに引いた値 (24−3)、「24 N/mm²」は S を加え忘れて設計基準強度のままとした値です。
早強ポルトランドセメントの S は、予想平均気温が 5 ℃ 未満なら 6 N/mm²、5 ℃ 以上なら 3 N/mm² です。出典: 公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) 令和7年版 6.3.2(ア)・表 6.3.2
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