1級建築施工管理技術検定 第一次検定 建築学等 (設備・契約・躯体工事・仕上げ工事) 練習問題 第11問: 特記がない場合、公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) によれば、機械式継手による鉄筋の接合と、その継手部の試験について、最も不適当なものはどれか。
特記がない場合、公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) によれば、機械式継手による鉄筋の接合と、その継手部の試験について、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. ねじ節鉄筋継手の外観試験では、養生ナットがあれば合わせマークがずれていないことを確かめる。
「ねじ節鉄筋継手の外観試験では、養生ナットがあれば合わせマークがずれていないことを確かめる」が最も不適当です。公共建築工事標準仕様書の表 5.5.1 は、ねじ節鉄筋継手の合わせマーク (ナットと継手の筒にまたがって付ける印) の、養生ナットがある場合の合格判定基準を「ずれていること」としています。
ずれていない継手は不合格で、その措置は監督職員と協議します。端部ねじ加工継手でも、合わせマークがずれていなければトルクを規定値まで導入し直すとされ、ずれは締付けが済んだ印として見ます。
「接合する鉄筋は端面が直角なものを用い、鉄筋端部の所定の位置に挿入マークを施す」は規定どおりで、挿入マークの位置と大きさは各工法の定めによります。「モルタル充填継手の外観試験では、スリーブの空気排出孔からモルタルが排出していることを確かめる」も正しく、表 5.5.2 のモルタルの充填の合格判定基準です。
「継手部の試験を行う技能資格者は、当該工事で継手部の品質管理を行っていない者とする」も規定どおりで、施工の品質管理から離れた者に試験させます。外観試験は全ての継手部を対象に目視で行い、必要に応じてノギスやスケールを使います。
ねじ節鉄筋継手 (養生ナットがある場合) と端部ねじ加工継手の外観試験では、合わせマークが「ずれていること」が合格の基準です。出典: 公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) 令和7年版 5.5.3〜5.5.6
関連キーワード: 機械式継手・合わせマーク・外観試験・技能資格者・公共建築工事標準仕様書