1級建築施工管理技術検定 第一次検定 建築学等 (設備・契約・躯体工事・仕上げ工事) 練習問題 第8問: 特記がない場合、公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) によれば、場所打ちコンクリート杭 (アースドリル工法等) の本杭の施工に関する記述として、最も不適当なも
特記がない場合、公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) によれば、場所打ちコンクリート杭 (アースドリル工法等) の本杭の施工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 杭頭部の余盛りは、無水掘りの場合は 800 mm 以上、それ以外の場合は 500 mm 以上とする。
「無水掘りの場合は 800 mm 以上、それ以外の場合は 500 mm 以上」とする記述が不適当です。公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) 4.5.5(3)(ケ) は、杭頭部の余盛り (後で取り除く前提で杭頭に余分に打ち込むコンクリート) を、表 4.5.1 の A 種の場合は 500 mm 以上、B 種の場合は 800 mm 以上としています。
表 4.5.1 のコンクリートの種別は A 種が無水掘り (孔の中に水や安定液がない状態で掘ること) の場合、B 種がそれ以外の場合なので、記述は値が入れ替わっています。支持層の確認後、孔底に堆積したスライム (掘削で生じた土砂のくず) 等を処理して直ちに鉄筋かごを設置し、打込みを行う記述は (カ) のとおりです。
打込み開始時にプランジャー (コンクリートと孔内の液が混ざらないように管に入れる仕切り) を使い、打込み中はトレミー管 (孔底へコンクリートを送る管) の先端をコンクリート中に 2 m 以上入れておく記述は (ク)(a)(c) のとおりです。掘削径を設計径以上とし、全ての本杭で管理基準等と照合して支持層を確認する記述は (イ)(オ) のとおりです。
杭頭の余盛りは、無水掘りの A 種で 500 mm 以上、それ以外の B 種で 800 mm 以上です。出典: 公共建築工事標準仕様書 (建築工事編) 令和7年版 4.5.5・表 4.5.1
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