1級建築施工管理技術検定 第一次検定 建築学等 (設備・契約・躯体工事・仕上げ工事) 練習問題 第2問: 倉庫に屋内消火栓設備を設ける。消防法施行令では、倉庫や工場・作業場の屋内消火栓は、一般に1号消火栓と呼ばれる基準によらなければならない。この基準に関する記述とし
倉庫に屋内消火栓設備を設ける。消防法施行令では、倉庫や工場・作業場の屋内消火栓は、一般に1号消火栓と呼ばれる基準によらなければならない。この基準に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 各階の屋内消火栓(2個まで)を同時に使用したとき、各ノズルの先端の放水圧力は 0.25 MPa 以上、放水量は 130 L/min 以上とする。
「放水圧力は 0.25 MPa 以上」とする記述が不適当です。倉庫 (別表第一 (十四) 項) や工場・作業場 ((十二) 項イ) の屋内消火栓は、消防法施行令第11条第3項第1号の基準 (一般に1号消火栓) によります。
同号ニは、階ごとの消火栓 (2を超えるときは2個) を同時に使ったとき、ノズルの先端で放水圧力 (ノズルから水を押し出す圧力) 0.17 MPa 以上、かつ、放水量 130 L/min 以上を求めています。0.25 MPa は、第2号イの屋内消火栓 (一般に2号消火栓。放水量は 60 L/min 以上) の値です。
各部分からホース接続口までの水平距離を 25 m 以下とする記述は第1号イ、水源を設置個数が最も多い階の個数 (2を超えるときは2) に 2.6 m³ を乗じた量以上とする記述は第1号ハ、ホースを接続口から水平距離 25 m の範囲内に有効に放水できる長さとする記述は第1号ロのとおりです。倉庫や工場など以外の防火対象物では、1号の基準のほか、2号 (15 m・1.2 m³・0.25 MPa・60 L/min) や広範囲型2号 (第2号ロ。25 m・1.6 m³・0.17 MPa・80 L/min) も選べます。
1号消火栓の基準は、水平距離 25 m・水源 2.6 m³・放水圧力 0.17 MPa・放水量 130 L/min の組です。出典: 消防法施行令 第11条第3項
根拠・参照資料: 消防法施行令第11条
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