1級建築施工管理技術検定 第一次検定 法規 練習問題 第9問: 労働安全衛生法令に定める職長等の教育に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
労働安全衛生法令に定める職長等の教育に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 異常時における措置及び災害発生時における措置に関する事項の教育の時間は、4時間以上としなければならない。
「異常時における措置及び災害発生時における措置に関する事項の教育の時間は、4時間以上」が不適当です。労働安全衛生規則第40条第2項の表は、異常時における措置と災害発生時における措置の事項を1.5時間以上としています。
4時間以上とされているのは、危険性又は有害性等の調査の方法、その結果に基づく措置、設備・作業等の具体的な改善の方法の事項です。
作業手順の定め方と労働者の適正な配置の方法 (法第60条第1号の作業方法の決定及び労働者の配置) は2時間以上、指導及び教育の方法と作業中の監督及び指示の方法は2.5時間以上です。十分な知識と技能があると認められる者は、その事項の教育を省略できます (規則第40条第3項)。
対象の業種は、労働安全衛生法施行令第19条で建設業、製造業 (たばこ製造業などを除く)、電気業、ガス業、自動車整備業、機械修理業とされています。
対象者は、新たに職務につく職長その他の作業中の労働者を直接指導又は監督する者で、作業主任者は除かれます (法第60条)。
職長等の教育で異常時・災害発生時の措置の事項は1.5時間以上で、4時間以上なのは危険性又は有害性等の調査の方法などの事項です。
出典: 労働安全衛生法 第60条、労働安全衛生法施行令 第19条、労働安全衛生規則 第40条
根拠・参照資料: 労働安全衛生法第60条、労働安全衛生法施行令第19条、労働安全衛生規則第40条
関連キーワード: 職長等の教育・作業主任者・危険性又は有害性等の調査・教育時間