一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 構造 練習問題 第1問: スパン8mの単純ばりAとBがある。Aはスパン中央に鉛直下向きの集中荷重10kNを受け、Bは全長にわたって鉛直下向きの等分布荷重を受ける。Bの最大曲げモーメントを
学科Ⅳ 構造
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第1問
スパン8mの単純ばりAとBがある。Aはスパン中央に鉛直下向きの集中荷重10kNを受け、Bは全長にわたって鉛直下向きの等分布荷重を受ける。Bの最大曲げモーメントをAの最大曲げモーメントと等しくするとき、Bの等分布荷重の合計として、最も適当なものはどれか。ただし、はりの自重は無視する。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 20kN
「20kN」が適当です。単純ばりの中央に集中荷重Pを受けると、両支点の反力はP/2ずつで、最大曲げモーメントはスパン中央で(P/2)×(L/2)=PL/4となり、Aは10×8÷4=20kN·mです。
等分布荷重(長さ方向に同じ強さで載る荷重)の合計をWとすると、反力はW/2ずつで、中央の曲げモーメントは、反力によるW/2×L/2から、左半分の荷重W/2がその重心(中央からL/4)に作用する分W/2×L/4を引いたWL/8です。WL/8=20とおくと、W=20×8÷8=20kNです。
「10kN」は荷重の合計が同じなら最大曲げモーメントも同じとみた値です。「40kN」はAの曲げモーメントを、反力P/2にスパン全長Lを掛けた40kN·mとして求めた値です。
「5kN」は2つの式の比を逆に使い、Aの荷重の1/2とした値です。単純ばりで同じ最大曲げモーメントを生むには、全長に等分布させる荷重の合計は、中央に集めた荷重の2倍が要る、と覚えましょう。
関連キーワード: 単純ばり・曲げモーメント・集中荷重・等分布荷重
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