保育士試験(筆記) 保育実習理論 練習問題 第6問: 児童福祉法に規定する保育士の欠格事由、信用失墜行為の禁止及び秘密保持義務に関する記述として、最も不適切なものを一つ選びなさい。
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児童福祉法に規定する保育士の欠格事由、信用失墜行為の禁止及び秘密保持義務に関する記述として、最も不適切なものを一つ選びなさい。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 保育士が正当な理由なく業務に関して知り得た人の秘密を漏らした罪は、告訴がなくても公訴を提起することができる。
「告訴がなくても公訴を提起することができる」が不適切です。児童福祉法第61条の2第1項は、第18条の22の秘密保持義務に違反した者を1年以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金に処すると定め、同条第2項は、この罪は告訴がなければ公訴を提起することができない(親告罪)としています。第18条の22は、保育士は正当な理由がなく業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならず、保育士でなくなった後も同様と定めており、罰則はこの義務の違反に対するものです。信用を傷つけるような行為の禁止は第18条の21、拘禁刑以上の刑に処せられた者の欠格は第18条の5第2号、児童の福祉に関する法律の規定で政令で定めるものにより罰金の刑に処せられ、執行を終わった日などから3年を経過しない者の欠格は同条第3号の規定で、いずれも適切です。2026年4月1日時点の条文では、刑の名は拘禁刑と定められている点にも注意しましょう。
根拠・参照資料: 児童福祉法第18条の5・第18条の21・第18条の22・第61条の2
関連キーワード: 秘密保持義務・欠格事由・信用失墜行為・児童福祉法
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