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銀行業務検定試験 法務3級 金融犯罪 練習問題 第15問: 金融機関の職員が顧客から預かった現金を一時的に自己の用途に流用し、後日補填した場合の評価として、最も適切なものはどれか。

問題 15 / 20あと 1 問で 80% に到達
初級金融犯罪

金融機関の職員が顧客から預かった現金を一時的に自己の用途に流用し、後日補填した場合の評価として、最も適切なものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 3. 後日補填したとしても、流用の時点で横領罪が成立しうる

横領罪は、自己の占有する他人の物について所有者でなければできない処分をした時点で成立します。したがって後日穴埋めをしたかどうかや、補填の意思があったかどうかは、成立そのものを否定する事情にはなりません。補填の事実は量刑や情状で考慮されうるにとどまります。金融機関の実務では一時流用の常態化が重大な事故につながるため、この理解が重要です。

根拠法令: 刑法第252条・第253条

関連キーワード: 横領罪・一時流用・既遂時期

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