3級ファイナンシャル・プランニング技能検定 相続・事業承継 練習問題 第53問: 課税価格の合計額が2億円、相続人が配偶者と子2人の計3人である相続について、相続税の総額を求めるといくらになるか。相続税の速算表は「3,000万円超5,000万
課税価格の合計額が2億円、相続人が配偶者と子2人の計3人である相続について、相続税の総額を求めるといくらになるか。相続税の速算表は「3,000万円超5,000万円以下:税率20%・控除額200万円」「5,000万円超1億円以下:税率30%・控除額700万円」とする。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 2,700万円
まず基礎控除額を求めます。3,000万円 + 600万円 × 3人 = 4,800万円です。課税遺産総額は 2億円 − 4,800万円 = 1億5,200万円となります。次に法定相続分(配偶者2分の1・子は2人で合計2分の1=各4分の1)で按分します。配偶者は 1億5,200万円 × 1/2 = 7,600万円、税額は 7,600万円 × 30% − 700万円 = 1,580万円です。子は1人あたり 1億5,200万円 × 1/4 = 3,800万円、税額は 3,800万円 × 20% − 200万円 = 560万円で、子2人分は1,120万円です。相続税の総額は 1,580万円 + 1,120万円 = 2,700万円となります。したがって「2,700万円」が正解です。「3,900万円」は基礎控除額を差し引かずに課税価格2億円のまま計算した誤り、「3,800万円」は速算表の控除額(配偶者700万円・子200万円)を差し引き忘れた誤り、「1,580万円」は配偶者の分だけを答えて子の分を合計し忘れた誤りです。
根拠・参照資料: 相続税法15条・16条(基礎控除・相続税の総額)
関連キーワード: 相続・事業承継・FP3級・相続税の総額・基礎控除・速算表
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