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第一種衛生管理者 労働生理 練習問題 第50問: 視覚の明順応・暗順応に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題 50 / 59あと 4 問で 90% に到達
初級労働生理

視覚の明順応・暗順応に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 3. 暗い場所に入った直後は見えにくいが、時間の経過とともに徐々に見えるようになる現象を暗順応といい、その完了には明順応よりも長い時間を要する

明るい所から暗い所に入ると初めはほとんど見えないが、時間の経過とともに徐々に見えるようになる現象を暗順応という。これは主に網膜の杆体(かんたい)細胞の感光物質ロドプシン(視紅)が再合成されて感度が高まることによるもので、その完了には数十分を要し、暗い所から明るい所に出て数十秒〜1、2分程度で慣れる明順応に比べてかなり長い時間がかかる(選択肢3が正しく、選択肢1は「短い時間」が誤り)。暗い場所で主に働くのは杆体細胞であり、色を感じ取るのは明るい所で働く錐体細胞である(選択肢2は誤り)。明順応・暗順応は視細胞(杆体・錐体)の感度の変化によって起こる現象であり、遠近を調節するために水晶体の厚みが変化することとは別のものである(選択肢4は誤り)。杆体細胞は明暗を感じるが色は識別しないため、暗い所に慣れても色彩が鮮やかに見えるようにはならない(選択肢5は誤り)。

関連キーワード: 暗順応・明順応・杆体細胞・ロドプシン・錐体細胞

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