日商簿記2級 商業簿記・仕訳 練習問題 第40問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社は前期の株主総会の決議により資本準備金を5,000,000円減少させたが、その減少額は資本金には組み入れなかった。
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次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社は前期の株主総会の決議により資本準備金を5,000,000円減少させたが、その減少額は資本金には組み入れなかった。当期の株主総会では、前期のこの減少にともなって計上した額のうち3,000,000円を資本金に組み入れることを決議した。なお、資金の移動はない。
解答と解説を先に見る
正解: 1. (借) その他資本剰余金 3,000,000 / (貸) 資本金 3,000,000
株主資本の計数の変動のうち、資本準備金を減少させ、その額を資本金に組み入れない場合、減少額はその他資本剰余金の増加となります(会社計算規則第26条第2項、第27条第1項第2号)。前期の減少額は当期にはその他資本剰余金として残っているので、その一部を資本金に組み入れるときは、減少するその他資本剰余金3,000,000円を借方に、増加する資本金3,000,000円を貸方に記入します(同規則第25条第1項第2号、第27条第2項第1号)。したがって1が正解です。 2は前期の減少額が繰越利益剰余金になったとみており、資本剰余金と利益剰余金を混同しているため誤りです。 3は当期に資本準備金を再び減少させ、相手科目も繰越利益剰余金としているため誤りです。 4は繰越利益剰余金を資本準備金に振り替える仕訳で、決議した資本金の増加が記録されないため誤りです。
関連キーワード: 株主資本の計数の変動・資本準備金・その他資本剰余金・資本金
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