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日商簿記2級 商業簿記・個別論点 練習問題 第10問: 次の連結修正仕訳として正しいものはどれか。 P社はS社の発行済株式の80%を保有し、S社を支配している。当期において、P社はS社に対し、仕入原価に25%の利益を

問題 10 / 16あと 2 問で 70% に到達
上級商業簿記・個別論点難易度目安 40%

次の連結修正仕訳として正しいものはどれか。 P社はS社の発行済株式の80%を保有し、S社を支配している。当期において、P社はS社に対し、仕入原価に25%の利益を加算した価格で商品を販売している。当期末にS社が保有する期末商品のうち、P社から仕入れた分は500,000円(P社の販売価格ベース)であった。連結財務諸表の作成にあたり、この期末商品に含まれる未実現利益を消去する仕訳を答えること。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 1. (借) 売上原価 100,000 / (貸) 商品 100,000

原価に25%の利益を加算しているので、販売価格=原価×1.25です。販売価格に対する利益率は0.25/1.25=20%。期末商品500,000円(販売価格ベース)に含まれる未実現利益=500,000×0.25/1.25=100,000円です。連結上は過大に計上された商品と、S社の期末商品に含まれる利益(=連結上の売上原価の過小)を消去するため、「(借)売上原価100,000/(貸)商品100,000」とします。本問はP社からS社への販売(ダウンストリーム)であり、未実現利益は全額親会社が負担するため非支配株主持分への按分は行いません。したがって選択肢1が正解です。選択肢2は借方・貸方が逆です。選択肢3は利益率を原価加算率25%のまま販売価格500,000に乗じており(500,000×25%=125,000)、利益率の計算が誤りです。選択肢4は未実現利益100,000円をさらに非支配株主持分割合を考慮して按分していますが、ダウンストリームでは全額消去のため80,000円は誤りです。

関連キーワード: 連結会計・成果連結・未実現利益・ダウンストリーム

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