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日商簿記2級 工業簿記 練習問題 第36問: 製造間接費の部門別計算における、原価部門の区分、部門費の集計および補助部門費の配賦に関する記述として、正しいものはどれか。

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初級

製造間接費の部門別計算における、原価部門の区分、部門費の集計および補助部門費の配賦に関する記述として、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 2. 動力部門の設備であるボイラーの減価償却費は、動力部門の部門個別費として、まず動力部門に賦課する。

原価計算基準一七は、その部門で発生したことが直接に認識できるかどうかで原価を部門個別費と部門共通費に分け、部門個別費はその部門に賦課し、部門共通費は適当な配賦基準で関係部門に配賦するとしています。ボイラーの減価償却費は動力部門で発生したことが明らかなので、動力部門の部門個別費です。同一八(一)により原価はまず製造部門と補助部門の両方に集計するので、補助部門である動力部門に賦課します。よって2が正解です。 1は誤りです。補助部門どうしの用役のやり取りを計算に入れるのは相互配賦法などで、直接配賦法はそれを無視し、補助部門費を製造部門にだけ配賦します(同一八(二)は方法の名を挙げ、この定義は一般的な説明による)。 3は誤りです。基準は製品ではなく、その部門で発生したと直接に認識できるかどうかです。製品との関係で分けるのは製造直接費と製造間接費の区分です。 4は誤りです。同一六(二)は工場事務部を工場管理部門の例とし、補助部門に含めています。

根拠・参照資料: 原価計算基準 一六、一七、一八

関連キーワード: 部門別計算・部門個別費・部門共通費・補助部門・直接配賦法

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