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日商簿記2級 工業簿記 練習問題 第14問: 当工場は製造間接費を公式法変動予算により管理している。次の資料にもとづき、当月の製造間接費の予算差異として正しいものはどれか (3分法)。 ・変動費率: 1時間

問題 14 / 15あと 1 問で 100% に到達
上級工業簿記難易度目安 37%

当工場は製造間接費を公式法変動予算により管理している。次の資料にもとづき、当月の製造間接費の予算差異として正しいものはどれか (3分法)。 ・変動費率: 1時間あたり300円 ・固定費予算 (月額): 600,000円 ・基準操業度 (月間の正常直接作業時間): 1,000時間 ・当月の実際直接作業時間: 900時間 ・当月の標準直接作業時間: 950時間 ・製造間接費の実際発生額: 885,000円

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 1. 15,000円の不利差異

予算差異は、実際操業度における予算許容額と実際発生額との差額です。実際操業度 (実際直接作業時間900時間) における予算許容額=変動費率300円×900時間+固定費予算600,000円=270,000円+600,000円=870,000円。予算差異=予算許容額870,000円−実際発生額885,000円=△15,000円で、実際発生額が予算許容額を上回っているため15,000円の不利差異となり、選択肢1が正解です。選択肢2は符号が逆です。選択肢3の60,000円の不利差異は操業度差異 (固定費率600円×(実際900時間−基準1,000時間)=△60,000円) と混同したものです。選択肢4の45,000円の有利差異は能率差異 (予定配賦率900円×(標準950時間−実際900時間)=+45,000円) と混同したものです。なお固定費率=600,000円÷1,000時間=600円、予定配賦率=変動費率300円+固定費率600円=900円です。

関連キーワード: 製造間接費・差異分析・予算差異・公式法変動予算・3分法

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