日商簿記2級 決算・財務諸表 練習問題 第42問: 商品売買業を営む会社の貸借対照表における流動・固定の区分に関する記述として、正しいものはどれか。なお、当社は正常営業循環基準および一年基準にもとづいて区分を行っ
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商品売買業を営む会社の貸借対照表における流動・固定の区分に関する記述として、正しいものはどれか。なお、当社は正常営業循環基準および一年基準にもとづいて区分を行っている。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 通常の営業取引から生じた売掛金は、回収期日が決算日の翌日から起算して1年を超える場合であっても、流動資産に表示する。
資産・負債の流動固定分類では、まず正常営業循環基準を適用し、これで流動項目とならなかったものについて一年基準を適用します。正常営業循環基準とは、仕入→販売→代金回収という主たる営業サイクルのなかで生じた項目はすべて流動項目とする考え方です。売掛金は通常の営業取引(商品の販売)から生じた債権なので、回収期日が1年を超えても流動資産に表示します。よって選択肢2が正解です。 選択肢1は誤りです。買掛金も通常の営業取引(商品の仕入)から生じた債務であり、正常営業循環基準により支払期日が1年を超えても流動負債に表示します。一年基準を先に当てはめてしまう典型的な誤りです。選択肢3も誤りです。販売目的で保有する商品は営業サイクルの中にある資産なので、販売までの期間にかかわらず流動資産の「商品」に表示します。投資その他の資産に振り替えることはありません。選択肢4も誤りです。定期預金は営業サイクルから生じた項目ではないため一年基準で判定します。満期日が決算日の翌日から1年を超えるものは「長期性預金」として投資その他の資産に表示し、流動資産には含めません。
関連キーワード: 正常営業循環基準・一年基準・貸借対照表・流動固定分類・表示区分
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