日商簿記2級 決算・財務諸表 練習問題 第39問: 報告式の損益計算書における区分表示に関して、次の項目のうち「営業外収益」に表示されるものはどれか。
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報告式の損益計算書における区分表示に関して、次の項目のうち「営業外収益」に表示されるものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 仕入割引
仕入割引は、買掛金を支払期日より前に決済したことにより仕入先から受ける代金の免除であり、その実質は早期決済による利息相当額(金融上の収益)です。したがって仕入原価から控除するのではなく「営業外収益」に表示します。よって選択肢1が正解です。選択肢2の仕入割戻は、一定期間に多額の仕入をしたことによるリベート(仕入代金そのものの返戻)であり、仕入高から控除して売上原価の計算に反映させます。営業外収益ではない点で、名称の似た仕入割引と明確に区別する必要があります。選択肢3の保険差益は、火災という臨時的・偶発的な事象から生じた利益であるため「特別利益」に表示します。選択肢4の負ののれん発生益も、企業結合という臨時的な事象により一時に生じる利益であるため「特別利益」に表示します。営業外収益に属する代表的な項目は、受取利息、受取配当金、有価証券利息、有価証券売却益、有価証券評価益、受取家賃、雑益、そして本問の仕入割引などです。
関連キーワード: 営業外収益・仕入割引・仕入割戻・特別利益・損益計算書
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