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日商簿記2級 決算・財務諸表 練習問題 第32問: 将来の特定の費用又は損失で、その発生が当期以前の事象に起因するものについて、引当金の計上に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

この科目 –/63 解いた

将来の特定の費用又は損失で、その発生が当期以前の事象に起因するものについて、引当金の計上に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 1. 発生の可能性が高くても、金額を合理的に見積ることができない場合は、引当金を計上せず、実際に発生した期の費用又は損失とする

引当金を計上するには、①将来の特定の費用又は損失であること、②その発生が当期以前の事象に起因すること、③発生の可能性が高いこと、④金額を合理的に見積ることができること、の4つの引当金の要件をすべて満たす必要があります (企業会計原則注解18)。本問は①②を満たすものなので、③と④の両方がそろったときだけ引当金を計上します。発生の可能性が高くても金額を合理的に見積ることができなければ引当金は計上せず、費用又は損失は実際に発生した期に計上されます。よって選択肢1が正解です。 選択肢2は③を欠くのに計上するとしています。 選択肢3は③④を満たすのに計上しないとしています。 選択肢4は③④をどちらも欠いており、保守主義を理由に計上することはできません。

関連キーワード: 引当金・引当金の要件・発生の可能性・当期以前の事象・保守主義

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