日商簿記2級 決算・財務諸表 練習問題 第16問: 次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 前期首に取得し使用を開始した機械装置 (取得原価2,500,000円、残存価額ゼロ) について、定率法 (償却率 年
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次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 前期首に取得し使用を開始した機械装置 (取得原価2,500,000円、残存価額ゼロ) について、定率法 (償却率 年0.25) により当期分の減価償却を行う。記帳方法は間接法によっており、前期分の減価償却は適正に行われている。なお、償却保証額は考慮しない。
解答と解説を先に見る
正解: 1. (借) 減価償却費 468,750 / (貸) 機械装置減価償却累計額 468,750
定率法では、取得原価ではなく期首の帳簿価額 (未償却残高) に償却率を掛けます。前期の減価償却費は 2,500,000円 × 0.25 = 625,000円 なので、当期首の帳簿価額は 2,500,000円 − 625,000円 = 1,875,000円 です。したがって当期の減価償却費は 1,875,000円 × 0.25 = 468,750円 となり、間接法により「(借) 減価償却費 468,750 / (貸) 機械装置減価償却累計額 468,750」が正解です。選択肢2の625,000円は当期も取得原価2,500,000円に償却率を掛けてしまった金額で、これは定額法的な発想であり定率法の計算として誤りです。選択肢3の1,093,750円は前期分625,000円と当期分468,750円を合計した減価償却累計額であり、当期の減価償却費ではありません。 選択肢4は貸借が逆で、費用の発生と資産の評価減という取引の方向が逆になっているため誤りです。
関連キーワード: 減価償却・定率法・償却率・期首帳簿価額・間接法
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