日商簿記2級 決算・財務諸表 練習問題 第1問: 次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 決算にあたり、売掛金及び受取手形の期末残高合計4,000,000円に対して2%の貸倒れを見積もる。貸倒引当金の設定は
問題 1 / 12あと 1 問で 10% に到達
中級決算・財務諸表難易度目安 約 68%
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 決算にあたり、売掛金及び受取手形の期末残高合計4,000,000円に対して2%の貸倒れを見積もる。貸倒引当金の設定は差額補充法による。なお、決算整理前の貸倒引当金勘定の残高は30,000円である。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 1. (借) 貸倒引当金繰入 50,000 / (貸) 貸倒引当金 50,000
見積額は 4,000,000円 × 2% = 80,000円 です。差額補充法では、見積額と決算整理前残高との差額だけを補充します。よって繰入額は 80,000円 − 30,000円 = 50,000円 となり、「(借) 貸倒引当金繰入 50,000 / (貸) 貸倒引当金 50,000」が正解です。選択肢2は見積額80,000円をそのまま繰り入れており、既存残高30,000円を控除していないため誤りです(これは洗替法とも異なります)。選択肢3は借方・貸方が逆で、かつ戻入(引当金の取り崩し)を表しており、引当金が不足している本問の状況に反します。選択肢4の貸倒損失は、当期に実際に債権が貸し倒れたときに用いる科目であり、引当金の設定には使いません。
関連キーワード: 貸倒引当金・差額補充法・貸倒引当金繰入・決算整理・売上債権
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