ぴよパスでは、法令と公的な基準で確かめたオリジナルの五肢択一200問を、本試験と同じ4科目に分けて無料で公開しています。
学科の試験の形式 (令和8年の受験要領から)
| 科目 | 本試験の問題数 | 時間 | 練習問題 |
|---|---|---|---|
| 学科Ⅰ 建築計画 | 25問 | 学科Ⅱと合わせて3時間 | 50問 |
| 学科Ⅱ 建築法規 | 25問 | 学科Ⅰと合わせて3時間 | 50問 |
| 学科Ⅲ 建築構造 | 25問 | 学科Ⅳと合わせて3時間 | 50問 |
| 学科Ⅳ 建築施工 | 25問 | 学科Ⅲと合わせて3時間 | 50問 |
- 1問1点で、各科目25点、合計100点です。
- 合格は各科目13点以上かつ総得点60点以上が原則です。年により科目の基準点が補正され、令和8年は学科Ⅰが14点、令和7年は学科Ⅳが14点でした。
- 電卓は持ち込めません。構造の計算は手計算です。
- 法令集は学科Ⅱを解くときに限り2冊まで使えます。建築法規の出題には告示も含まれます。
- 令和8年の試験の法令は、令和8年1月1日現在で施行されているものが前提です。
令和9年の試験の日程と基準日は、2026年11月時点で公表されていません。
2025年4月の改正で変わった線
古いテキストや問題集で学ぶときに、いちばん間違えやすいところです。ぴよパスの問題は改正の後の数字で書いています。
| 論点 | 改正の前 | 今 |
|---|---|---|
| 確認が要る建築物 (建築基準法第6条第1項) | 第2号は木造で3階以上、延べ面積500㎡超、高さ13m超、軒の高さ9m超。第3号は木造以外で2階以上、延べ面積200㎡超。都市計画区域などの中の建築物は第4号 | 第2号は木造かどうかによらず2階以上か延べ面積200㎡超 (第1号の特殊建築物を除く)。都市計画区域などの中のそれ以外の建築物は第3号 |
| 審査が省略される建築物 (第6条の4第1項) | 旧4号の建築物で建築士の設計に係るもの | 第6条第1項第3号の建築物で建築士の設計に係るもの。第2号に当たらない建築物なので、平屋で延べ面積200㎡以下です |
| 木造で構造計算が要る線 (第20条第1項第3号) | 3階以上、延べ面積500㎡超、高さ13m超、軒の高さ9m超 | 地階を除く階数が3以上か、延べ面積300㎡超 |
| 一級建築士でなければできない木造 (建築士法第3条第1項第2号) | 高さ13m超か軒の高さ9m超 | 高さ16m超か、地階を除く階数が4以上 |
| 壁量と柱の小径 (建築基準法施行令第46条第4項・第43条第1項) | 数値の表が条文の中にあった | 国土交通大臣が定める基準と割合 (告示) に移った |
科目ごとに数字で決まる論点
学科Ⅱ 建築法規
- 居室の採光に必要な開口部は、住宅の居住のための居室で床面積の7分の1以上です (照明設備の設置などで10分の1までの範囲で別に定められています)。換気は20分の1以上です (建築基準法第28条・施行令第19条第3項)。
- 道路は原則として幅員4m以上で、敷地は道路に2m以上接します (第42条・第43条)。
- 住宅の階段 (共同住宅の共用のものを除く) は、蹴上げ23cm以下、踏面15cm以上です (施行令第23条第1項)。
- 建築士事務所の登録の有効期間は5年で、帳簿と図書の保存は15年です (建築士法第23条第2項・同法施行規則第21条)。
学科Ⅲ 建築構造
- 鉄筋のかぶり厚さは、耐力壁以外の壁と床で2cm、耐力壁・柱・はりで3cm、土に接する部分で4cm、基礎で6cm以上です (施行令第79条)。
- 地震力の標準せん断力係数は原則として0.2以上です (施行令第88条第2項)。
- 単純ばりの反力と曲げモーメント、断面の性質などは、電卓を使わずに手で解けるようにしておきます。ぴよパスの計算問題は途中式つきで解説します。
学科Ⅰ 建築計画・学科Ⅳ 建築施工
- 建築計画は、建築史、環境工学、各種の施設の計画、建築設備と範囲が広い科目です。
- 建築施工は、施工計画と届出、各部の工事、請負契約を扱います。ネットワーク工程の問題は図を表に置き換えて出しています。
練習問題の使い方
合格には4科目すべての基準点が要ります。総得点が足りていても、1科目が基準点に届かなければ不合格です。科目別に解いて、基準点に届きにくい科目を先に見つけてください。
学科Ⅱは本試験で法令集を引けますが、時間は学科Ⅰと合わせて3時間です。条文の場所と線を覚えておくと、引く回数が減ります。
図を読む形の問題 (トラス、斜線制限の高さの算定など) は、今後足していきます。
4科目100問を通して解く模擬試験
練習問題と解説は無料です。模擬試験 (Premium) は模擬試験のページから受けられます。本試験と同じ4科目100問 (各科目25問) を、通しの360分で解きます。各科目13問以上かつ全体60問以上を合格の目安にしています (本試験の原則の基準点)。
本試験は、学科Ⅰ・Ⅱと学科Ⅲ・Ⅳをそれぞれ3時間で解きます。基準点は年によって補正され、令和8年は学科Ⅰが14点、令和7年は学科Ⅳが14点でした。模擬試験の結果は、本試験の合否を判定するものではありません。
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- 木造建築士 学科の練習問題80問 — 科目と問題数は同じで、範囲が小規模の木造に絞られる試験
出典
- 公益財団法人 建築技術教育普及センター「令和8年 二級建築士試験 受験要領」「「学科の試験」の合格基準点等について」(令和7年・令和8年)・試験結果のページ(2026年11月6日確認)
- e-Gov 法令検索「建築基準法」「建築基準法施行令」「建築士法」「建築士法施行規則」(令和8年1月1日時点で施行の版)





