ビジネス・キャリア検定 3級 労務管理 均等・母性保護・育児介護・ハラスメント 練習問題 第18問: 家族を介護する労働者のための措置に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
家族を介護する労働者のための措置に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 介護のための所定労働時間の短縮等の措置は、利用開始の日から連続する1年の期間内で、対象家族1人につき1回利用できるものであればよい。
「連続する1年の期間内で、対象家族1人につき1回利用できるものであればよい」が不適切です。育児・介護休業法第23条第3項は、介護のための所定労働時間の短縮等の措置を、労働者の申出に基づく連続する3年の期間以上の期間における措置として講じることを求めており、施行規則第74条の2は、原則として2回以上の利用ができる措置としなければならないと定めています。
「所定労働時間を超えて労働させてはならない」は、第16条の9第1項が第16条の8を介護する労働者に準用しているとおり正しい内容です。「1回につき1か月以上6か月以内の期間について請求できる」も、第20条第1項が第19条第1項から第3項までを準用しており、同条第2項が制限の期間を1か月以上6か月以内と定めているとおり正しい内容です。
「個別に知らせ、利用の意向を確認しなければならない」も、2025年4月施行の第21条第4項のとおり正しい内容です。介護は期間の見通しが立ちにくいため、短縮等の措置の期間と回数を規程に明記し、相談の時点で制度の全体を示すことが大切です。
根拠・参照資料: 育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律第16条の9第1項、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律第19条第2項、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律第20条第1項、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律第21条第4項、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律第23条第3項、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則第74条の2
関連キーワード: 介護のための所定労働時間の短縮等の措置・所定外労働の制限・深夜業の制限・育児・介護休業法第23条
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