ビジネス・キャリア検定 2級 労務管理 労使関係と労働契約の変更・終了 練習問題 第10問: 労働組合法上の労働組合の資格と規約に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
労使関係と労働契約の変更・終了
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第10問
労働組合法上の労働組合の資格と規約に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 規約などの適合を立証していない組合の組合員は、組合員であることを理由に解雇されても、不当労働行為からの保護を個人として受けられない。
「規約などの適合を立証していない組合の組合員は…不当労働行為からの保護を個人として受けられない」が不適切です。労働組合法第5条第1項は、労働組合は労働委員会に証拠を提出して第2条と第5条第2項への適合を立証しなければ同法の手続に参与できず救済も与えられないとしつつ、ただし書で、第7条第1号に基づく個々の労働者に対する保護を否定する趣旨に解釈されるべきではないとしています。
組合員であることを理由とする解雇などの不利益な取扱いについて、個々の労働者の保護は残ります。「手続に参与し救済を受けるには…立証する必要がある」は同項本文のとおりです。
雇入れや解雇に直接の権限を持つ監督的地位にある労働者の参加を許す団体は、第2条ただし書第1号により同法の労働組合に当たりません。単位労働組合の組合員の「すべての問題に参与する権利と均等の取扱いを受ける権利」は第5条第2項第3号、「同盟罷業は…直接無記名投票の過半数による決定」は同項第8号の規約の必要記載事項です。
実務では、組合の資格審査の問題と、個々の組合員の保護を分けて考えましょう。
根拠・参照資料: 労働組合法第2条、労働組合法第5条、労働組合法第7条第1号
関連キーワード: 資格審査・労働組合の規約・不当労働行為・監督的地位にある労働者
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