ビジネス・キャリア検定 2級 労務管理 労使関係と労働契約の変更・終了 練習問題 第2問: 使用者が労働者の生命や身体等の安全に配慮する義務(安全配慮義務)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
労使関係と労働契約の変更・終了
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第2問
使用者が労働者の生命や身体等の安全に配慮する義務(安全配慮義務)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 副業・兼業をする労働者については、その労働者を使用する全ての使用者が安全配慮義務を負う。
「その労働者を使用する全ての使用者が安全配慮義務を負う」が適切です。副業・兼業の促進に関するガイドラインは、労働契約法第5条の安全配慮義務について、副業・兼業の場合には、副業・兼業を行う労働者を使用する全ての使用者が安全配慮義務を負っているとしています。
同ガイドラインは、労働契約上の主たる義務を使用者の賃金支払義務と労働者の労務提供義務とし、安全配慮義務をそのほかの付随義務の一つに挙げているので、「賃金支払義務と並んで…主たる義務」は誤りです。労働契約法には罰則の規定がないので、「罰則の規定が置かれている」も誤りです。
違反があれば、民法第415条の債務不履行による損害賠償などの民事上の責任が問題になります。第5条は、使用者は「労働契約に伴い」必要な配慮をするものと定めており、就業規則や契約に定めを置かなくても負う義務なので、「定めを置いた場合に…負う」も誤りです。
第5条は必要な配慮を求める規定で、健康診断のような具体的な措置は定めていないため、「健康診断の実施を義務づけている」も誤りです。実務では、本業と副業の働き方全体を見て配慮する点を押さえましょう。
根拠・参照資料: 労働契約法第5条、民法第415条
関連キーワード: 安全配慮義務・労働契約法第5条・副業・兼業・付随義務・債務不履行
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