ビジネス・キャリア検定 2級 労務管理 企業再編と多様な人材の雇用管理 練習問題 第14問: 派遣先となる事業主が労働者派遣契約を締結する際の、派遣元事業主への待遇に関する情報の提供について、労働者派遣法に照らして最も適切なものはどれか。
派遣先となる事業主が労働者派遣契約を締結する際の、派遣元事業主への待遇に関する情報の提供について、労働者派遣法に照らして最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 協定対象派遣労働者に限る契約で提供する情報は、教育訓練と福利厚生施設の内容で、比較対象労働者の賃金は含まれない。
「協定対象派遣労働者に限る契約で提供する情報は、教育訓練と福利厚生施設の内容で、比較対象労働者の賃金は含まれない」が適切です。労働者派遣法施行規則第24条の4第2号は、派遣労働者を協定対象派遣労働者に限る場合の情報を、教育訓練の内容と福利厚生施設の内容(ない場合はその旨)と定めています。
労働者派遣法第26条第7項は、情報の提供を契約の締結に当たり「あらかじめ」行うと定めており、締結した後に回すことはできません。情報に変更があったときは、第10項と同法施行規則第24条の6第1項により遅滞なく提供しなければならず、次の更新まで待つことはできません。
提供は同法施行規則第24条の3第1項により書面の交付等(書面の交付、ファクシミリ、電子メール等)で行い、口頭ではできません。派遣先が保存する書面等の写しは、同条第2項により労働者派遣が終了した日から3年を経過する日まで保存するもので、5年ではありません。
派遣先の人事部門は、提供した書面の写しの保存の手順を決めておきましょう。
根拠・参照資料: 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律第26条第7項・第10項、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律施行規則第24条の3、第24条の4、第24条の6第1項
関連キーワード: 労働者派遣法・待遇に関する情報・比較対象労働者・協定対象派遣労働者
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