ビジネス・キャリア検定 2級 労務管理 賃金・労働時間・休暇 練習問題 第8問: 製造業のA社(従業員300人)の人事担当者が、対象期間を1年とする1年単位の変形労働時間制の導入に向けて、労使協定と運用の注意点を整理した。労働基準法及び同法施
製造業のA社(従業員300人)の人事担当者が、対象期間を1年とする1年単位の変形労働時間制の導入に向けて、労使協定と運用の注意点を整理した。労働基準法及び同法施行規則に照らして、最も不適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 対象期間が3か月を超える場合でも、労働時間が48時間を超える週を連続させる週数には、限度が設けられていない。
「対象期間が3か月を超える場合でも…48時間を超える週を連続させる週数には、限度が設けられていない」が不適切です。労働基準法施行規則第12条の4第4項は、対象期間が3か月を超えるときは、労働時間が48時間を超える週が連続する場合の週数を3以下とし、対象期間を初日から3か月ごとに区分した各期間で48時間を超える週の初日の数も3以下とするよう定めています。
「1日の労働時間の限度は10時間、1週間…52時間」は同項の前段のとおりです。「各期間の初日の少なくとも30日前に、過半数労働組合等の同意を得て書面で定める」は、労働基準法第32条の4第2項と同規則第12条の4第2項のとおりです。
「途中で退職した労働者…割増賃金を支払う」は第32条の4の2の定めで、対象期間より短い期間しか働かなかった労働者の清算です。「1か月を超え1年以内の期間に限られる」は第32条の4第1項第2号のとおりです。
なお、連続して労働させる日数の限度は原則6日です(規則第12条の4第5項)。繁忙期に長い週を続けて組むと要件を外れやすいので、年間カレンダーを作る段階で週ごとの時間を点検しましょう。
根拠・参照資料: 労働基準法第32条の4、労働基準法第32条の4の2、労働基準法施行規則第12条の4
関連キーワード: 1年単位の変形労働時間制・対象期間・労働時間の限度・労使協定
模試 (40問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)本番と同じ制限時間