特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者技能講習 学科 健康障害及びその予防措置に関する知識 練習問題 第9問: クロム酸等を製造し、又は取り扱う業務の健康障害と健康診断について、誤っているものはどれか。
健康障害及びその予防措置に関する知識
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第9問
クロム酸等を製造し、又は取り扱う業務の健康障害と健康診断について、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 典型的な障害は、視野が周りから狭くなる視野狭窄で、健康診断では視野の検査を行う。
「典型的な障害は視野狭窄で、健康診断では視野の検査を行う」が誤り。特定化学物質障害予防規則第39条と別表第三のクロム酸等の業務の欄は、健康診断の項目として、せき・たん・胸痛などの症状の有無の検査、鼻粘膜の異常・鼻中隔穿孔(鼻の左右を仕切る壁に穴があくこと)などの鼻腔の所見の有無の検査、皮膚炎・潰瘍などの皮膚所見の有無の検査を挙げており、視野の検査は無い。
職場のあんぜんサイトの無水クロム酸のモデルSDSは、六価クロムにばく露した塗装工の高い濃度の群で鼻中隔穿孔がみられたとの報告を挙げ、発がん性をIARCのグループ1などから区分1A(ヒトに対する発がん性が知られている物)としている。鼻腔と皮膚の所見を調べること、発がん性があると分類されていることは、いずれも正しい。
クロム酸等の健診は、視野ではなく鼻腔と皮膚の所見を調べる。
根拠・参照資料: 特定化学物質障害予防規則第39条、特定化学物質障害予防規則別表第三
関連キーワード: クロム酸・鼻中隔穿孔・皮膚炎・特殊健康診断
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