宅地建物取引士資格試験 権利関係 練習問題 第28問: 裁判による共有物の分割に関する次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものはどれか。
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裁判による共有物の分割に関する次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 裁判所は、共有者の一人に債務を負担させて、他の共有者の持分の全部を取得させる方法により、共有物の分割を命ずることができる
民法第258条第2項第2号により、裁判所は、共有者に債務を負担させて、他の共有者の持分の全部又は一部を取得させる方法により、共有物の分割を命ずることができるので、2が正しい。 1は誤り。現物分割等の方法で分割することができないとき、又は分割によって価格を著しく減少させるおそれがあるときは、裁判所は競売を命ずることができる(同条第3項)。2つの場合は「又は」で並ぶ。 3は誤り。遺産の分割をすべき相続財産に属する共有物の持分について裁判による分割ができるのは、相続開始の時から10年を経過したときである(第258条の2第2項本文。相続人が異議の申出をしたときは同項ただし書)。 4は誤り。協議が調わないときのほか、協議をすることができないときも、裁判所に分割を請求できる(第258条第1項)。
根拠・参照資料: 民法第258条・第258条の2
関連キーワード: 共有物の分割・裁判所・競売・遺産の分割
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