宅地建物取引士資格試験 権利関係 練習問題 第24問: 遺留分に関する次の記述のうち、民法の規定によれば誤っているものはどれか。
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上級推定正答率 約 41%
遺留分に関する次の記述のうち、民法の規定によれば誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 兄弟姉妹も遺留分権利者に含まれ、兄弟姉妹の遺留分は被相続人の財産の4分の1である
民法第1042条第1項は、遺留分を有する者を「兄弟姉妹以外の相続人」と定めており(つまり配偶者・子(代襲相続人を含む)・直系尊属)、兄弟姉妹には遺留分が認められない。「兄弟姉妹も遺留分権利者に含まれる」とする記述は誤りである。また遺留分の割合は直系尊属のみが相続人の場合は3分の1、それ以外(子・配偶者等が相続人)の場合は2分の1であり、「4分の1」という数値も誤りである。よって1が誤り。 2は民法第1042条第1項で正しい。 3は民法第1048条のとおりで正しい(相続の開始及び遺留分を侵害する贈与又は遺贈があったことを知った時から1年間行使しないときは時効によって消滅し、相続開始の時から10年を経過したときも同様)。 4は平成30年改正(令和元年7月1日施行)で遺留分減殺請求権が遺留分侵害額請求権として金銭債権化された点で正しい。
根拠・参照資料: 民法第1042条・第1046条・第1048条
関連キーワード: 民法・相続・遺留分・遺留分侵害額請求
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