宅地建物取引士資格試験 権利関係 練習問題 第23問: 相続の承認及び放棄をすべき期間とその効果に関する次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものはどれか。
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相続の承認及び放棄をすべき期間とその効果に関する次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 被相続人の子が相続の放棄をしたときは、その放棄をした者の子が代襲して相続人となることはない
民法第887条第2項は、代襲相続が生じる場合を、被相続人の子が相続の開始以前に死亡したとき、相続欠格(第891条)に該当したとき、廃除によって相続権を失ったときに限っており、相続の放棄は含まれない。放棄をした者は初めから相続人とならなかったものとみなされる(第939条)ので、1が正しい。 2は誤り。期間は自己のために相続の開始があったことを知った時から起算し(第915条第1項)、相続人が未成年者のときはその法定代理人が知った時から起算する(第917条)。 3は誤り。家庭裁判所の許可で相続の開始前にできるのは遺留分の放棄であり(第1049条第1項)、相続の放棄は相続の開始後に家庭裁判所へ申述してする(第915条第1項・第938条)。 4は誤り。期間内に限定承認も放棄もしなかったときは、単純承認をしたものとみなされる(第921条第2号)。
根拠・参照資料: 民法第887条・第915条・第917条・第921条・第938条・第939条・第1049条
関連キーワード: 相続の放棄・代襲・限定承認・単純承認・遺留分の放棄
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