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宅地建物取引士資格試験 権利関係 練習問題 第23問: 相続の承認及び放棄に関する次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものはどれか。

問題 23 / 45あと 4 問で 60% に到達
初級権利関係難易度目安 85%

相続の承認及び放棄に関する次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 1. 相続人は、自己のために相続の開始があったことを知った時から3ヶ月以内に、単純若しくは限定の承認又は放棄をしなければならない

民法第915条第1項は、相続人は自己のために相続の開始があったことを知った時から3ヶ月以内に相続の承認又は放棄をしなければならないと規定する。よって1が正しい。2は誤り。相続の放棄は相続開始後にしか行えず、相続開始前の放棄は無効である(判例・通説)。3は誤り。民法第923条により、限定承認は共同相続人全員が共同してのみこれをすることができる。4は誤り。民法第940条第1項により、相続の放棄をした者は、その放棄の時に相続財産を現に占有しているときは、相続人又は相続財産の清算人に対して当該財産を引き渡すまでの間、自己の財産におけるのと同一の注意をもって保存しなければならない(令和3年改正で管理義務の範囲が整理された)。

根拠法令: 民法第915条・第923条・第940条

関連キーワード: 民法・相続・承認・放棄・限定承認

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