宅地建物取引士資格試験 権利関係 練習問題 第18問: 建物の賃貸借における賃貸人と賃借人の権利義務に関する次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものはどれか。
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建物の賃貸借における賃貸人と賃借人の権利義務に関する次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものはどれか。
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正解: 2. 賃借物の一部が賃借人の責めに帰することができない事由によって使用及び収益をすることができなくなったときは、賃料は、その部分の割合に応じて減額される
民法第611条第1項により、賃借物の一部が滅失その他の事由により使用及び収益をすることができなくなった場合に、それが賃借人の責めに帰することができない事由によるものであるときは、賃料は、その部分の割合に応じて減額される。賃借人の請求を待たずに減額される点に注意する。よって2が正しい。 1は誤り。必要費は、支出したときに直ちに償還を請求することができる(第608条第1項)。賃貸借の終了の時に償還されるのは有益費である(同条第2項)。 3は誤り。賃貸人が賃貸物の保存に必要な行為をしようとするときは、賃借人はこれを拒むことができない(第606条第2項)。 4は誤り。賃借人が修繕が必要である旨を通知したのに賃貸人が相当の期間内に修繕しないときも、賃借人は自ら修繕することができる(第607条の2)。
根拠・参照資料: 民法第606条・第607条の2・第608条・第611条
関連キーワード: 賃貸借・必要費・有益費・減額・修繕
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