証券外務員一種 法令・諸規則 練習問題 第14問: 相場操縦などの不公正取引の規制(金融商品取引法第157条から第160条まで)とその違反に対する責任に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、財産上の
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相場操縦などの不公正取引の規制(金融商品取引法第157条から第160条まで)とその違反に対する責任に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、財産上の利益を得る目的で相場を変動させた場合などの刑の加重と、商品関連市場デリバティブ取引のみに係る違反は考えないものとする。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 相場操縦行為等による賠償の請求権の時効期間は、違反行為があったことを知った時から3年間とされている。
相場操縦行為等による損害賠償の請求権は、請求権者が違反行為があったことを知った時から1年間、又は違反行為があった時から3年間行わないときに時効によって消滅します(金融商品取引法第160条第2項)。知った時から3年間とする点が誤りです。第158条は風説の流布・偽計・暴行又は脅迫を並べて禁止しており、偽計は単独でも禁止の対象です。第159条第1項の禁止のうち有価証券の売買に係るものは、上場有価証券・店頭売買有価証券・取扱有価証券の売買に限られます(所定の市場・店頭デリバティブ取引も対象。同項柱書)。第157条から第159条までの違反は、10年以下の拘禁刑若しくは1,000万円以下の罰金又はその併科です(第197条第1項第5号)。ただし、商品関連市場デリバティブ取引のみに係る違反は5年以下の拘禁刑若しくは500万円以下の罰金又はその併科とされています(第197条の2第1項第13号)。
根拠・参照資料: 金融商品取引法第158条・第159条・第160条・第197条・第197条の2
関連キーワード: 相場操縦・偽計・仮装売買・馴合売買・損害賠償
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