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消防設備士 乙種第7類 構造・機能及び整備 練習問題 第2問: 漏電火災警報器に用いる零相変流器(ZCT)の二次側の出力と、それを左右する条件について、正しいものはどれか。

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初級

漏電火災警報器に用いる零相変流器(ZCT)の二次側の出力と、それを左右する条件について、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 4. 一次側の電流のベクトル和が零でも、一次導体と鉄心の配置などの影響で、二次側の電流を完全に零にすることは難しい

零相変流器は、窓を貫く電線の電流のベクトル和(零相電流)を、鉄心と二次巻線の電磁誘導で取り出す。実際の零相変流器では、零相電流が零でも、一次導体・二次巻線と鉄心の位置関係や鉄心の励磁の特性によって二次側にいくらかの電流(残留電流)が流れることがあり、これを無くすのは難しいので、技術資料では限度を設けている(4)。規格省令第11条第2項が、電線を電磁結合力が平衡とならないように貫通させた状態でも機能を確かめるとしているのも、この影響を見込んだものである。1と5は、出力を決めるのは零相電流の大きさで、漏電した地点までの距離や負荷の力率にはよらない。 2は、一次と二次のアンペアターンがほぼ等しいので、二次巻線の巻数が多いほど二次電流は小さくなる。 3は、地絡したときのベクトル和は地絡電流(漏洩電流)に等しく、負荷電流ではない。

根拠・参照資料: 漏電火災警報器に係る技術上の規格を定める省令第11条

関連キーワード: 零相変流器・零相電流・残留電流・二次巻線・電磁誘導

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