給水装置工事主任技術者試験 給水装置工事法 練習問題 第29問: 既設の給水装置で見つかった状態と、汚染事故のおそれについての記述のうち、最も適当なものはどれか。
給水装置工事法
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第29問
既設の給水装置で見つかった状態と、汚染事故のおそれについての記述のうち、最も適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 埋設管が外力でつぶれて小さな穴があくと、給水時にその部分の流れが速くなり、外の汚水を吸い込むことがある。
つぶれて小穴のあいた埋設管は給水時に流れが速くなり外の汚水を吸い込むことがある、とする肢が適切です。国土交通省「給水装置標準計画・施工方法」は、これをエジェクタ (速い流れで周りを吸い込む仕組み) のような作用による汚水の吸引としています。
ホースの先が汚水に漬かっている状態、浴槽への給水で吐水口空間が足りない状態、大便器の洗浄弁にバキュームブレーカの無い状態は、いずれも逆サイホン作用 (管内が負圧になって水が逆に流れる現象) による逆流のおそれがある状態に挙がっています。吐水口空間の不足は、給水装置を他の管や設備に接合するクロスコネクションとは別に扱われ、洗浄弁の例も水撃の項目ではありません。
外部排水式不凍給水栓で挙がるのは、有効な逆流防止の構造を持たないものだけです。なお、下水溝の中で切れた給水管では断水したときにも汚水が入ります。
逆流は逆サイホン作用、小穴からの吸い込みはエジェクタのような作用、と押さえましょう。
関連キーワード: 逆サイホン作用・エジェクタ作用・バキュームブレーカ・汚染事故
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