給水装置工事主任技術者試験 給水装置計画論 練習問題 第3問: 直結増圧式の給水で、増圧給水設備の吐水圧の設定値を標準的な考え方で求める。配水管の水圧が0.20MPa、設備の下流側の給水管と給水用具の損失水頭が6m、末端最高
給水装置計画論
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第3問
直結増圧式の給水で、増圧給水設備の吐水圧の設定値を標準的な考え方で求める。配水管の水圧が0.20MPa、設備の下流側の給水管と給水用具の損失水頭が6m、末端最高位の給水用具を使うために必要な水頭が5m、設備から末端最高位の給水用具までの高低差が24mのとき、設定値として最も適当なものはどれか。ただし、水頭10mを0.1MPaとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 0.35MPa
「0.35MPa」が適切です。国土交通省「給水装置標準計画・施工方法」2.4 は、設備より下流の圧力損失と、末端最高位 (いちばん高い所) の給水用具を使うのに要る圧力と、設備からその給水用具までの高低差を足した値を、吐水圧の設定値としています。
損失水頭は、流れで失う圧力を水の高さで表した値です。途中式は 6m+5m+24m=35m、35m÷10m×0.1MPa=0.35MPa です。
「0.15MPa」は配水管の水圧の20m分を差し引いた 35−20=15m、「0.55MPa」は配水管の水圧まで足した 35+20=55m の値です。「0.11MPa」は高低差を入れない 6+5=11m、「0.30MPa」は必要な水頭を入れない 6+24=30m の値です。
吐水圧の設定値は、下流の損失、末端で必要な圧力、高低差の3つの和で、配水管の水圧は足しも引きもしません。
関連キーワード: 増圧給水設備・吐水圧・損失水頭・直結増圧式
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