小型移動式クレーン運転技能講習 学科 小型移動式クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 練習問題 第8問: アウトリガを最大に張り出した移動式クレーンで、転倒の支点 (アウトリガの接地点) が旋回中心から2mの位置にある。作業半径5mで質量2tの荷をつるとき、荷による
問題 8 / 8最後の問題
上級小型移動式クレーンの運転のために必要な力学に関する知識難易度目安 約 47%
アウトリガを最大に張り出した移動式クレーンで、転倒の支点 (アウトリガの接地点) が旋回中心から2mの位置にある。作業半径5mで質量2tの荷をつるとき、荷による転倒の支点まわりのモーメントとして最も近いものは次のうちどれか。ただし、重力加速度は9.8m/s²とし、つり具の質量は無視する。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 4. 約59kN・m
肢4が正しい値です。荷にかかる重力は 2,000kg × 9.8m/s² = 19,600N ≒ 19.6kN です。転倒モーメントは重力と、転倒の支点から荷までの水平距離の積で、この距離は作業半径から支点までの距離を引いた 5 − 2 = 3m なので、19.6kN × 3m ≒ 59kN・m です。肢1は距離を支点までの2mとした値、肢2は作業半径5mをそのまま腕の長さにした値、肢3は 5 + 2 = 7m とした値です。同じ荷でも作業半径が大きくなるほど腕が長くなって転倒モーメントは増えるため、定格荷重は作業半径が大きいほど小さくなります。
関連キーワード: 転倒モーメント・作業半径・アウトリガ・計算・重力
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