危険物取扱者 乙種第5類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第35問: 可燃性蒸気と空気の混合気が、静電気の放電によって着火する条件に関する記述として、正しいものはどれか。
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中級推定正答率 約 63%
可燃性蒸気と空気の混合気が、静電気の放電によって着火する条件に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 最小着火エネルギーは、完全燃焼に必要な組成の付近で最も小さくなる
最小着火エネルギーは、混合気を着火させるのに必要な放電のエネルギーの最小値で、完全燃焼に必要な割合(量論組成)に近い組成の付近で最も小さく、燃焼範囲の下限界や上限界に近づくほど大きくなる(1が正しい)。放電のエネルギーは静電容量をC、電圧をVとするとCV²/2で、電圧が同じなら静電容量が2倍になってもエネルギーは2倍である(2は誤り)。混合気の圧力が高いほど、また温度が高いほど最小着火エネルギーは小さくなり、温度を下げると大きくなる(3・4は誤り)。一般的な炭化水素の蒸気の最小着火エネルギーは0.2 mJ程度で、ジュールの単位ではなくミリジュールの大きさである(5は誤り)。
関連キーワード: 静電気・放電・最小着火エネルギー・静電容量
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