危険物取扱者 乙種第1類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第55問: 潜熱と顕熱に関する記述として、正しいものはどれか。
潜熱と顕熱に関する記述として、正しいものはどれか。
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正解: 3. 潜熱とは、物質の状態変化のみに使われる熱であり、潜熱が出入りしている間は物質の温度は変化しない
潜熱とは、融解・気化などの状態変化のみに使われる熱のことで、潜熱が出入りしている間は温度が変化しません(選択肢3が正しい)。例えば水が100℃で沸騰している間、加えた熱は蒸発(状態変化)に使われるため、水の温度は100℃のまま一定です。顕熱とは状態変化を伴わずに物質の温度を変化させる熱のことであり、選択肢4は潜熱と顕熱の説明が逆で誤りです。融解熱は固体が液体になるときに吸収される熱であり、液体が気体になるときの熱は蒸発熱(気化熱)です(選択肢5は誤り)。水の蒸発熱は約2,257 J/g(約539 cal/g)と非常に大きく、燃焼物から多量の熱を奪うため冷却消火に極めて有効です(選択肢1は誤り)。潜熱の出入りの間は温度が一定に保たれます(選択肢2は誤り)。
関連キーワード: 潜熱・顕熱・蒸発熱・融解熱・冷却消火
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