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危険物取扱者 乙種第1類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第35問: 静電気の放電(スパーク)による可燃性の蒸気やガスへの着火と、最小着火エネルギーに関する記述として、正しいものはどれか。

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中級

静電気の放電(スパーク)による可燃性の蒸気やガスへの着火と、最小着火エネルギーに関する記述として、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 1. 着火に必要なエネルギーは同じ蒸気でも濃度で変わり、燃焼範囲の両端に近いほど大きい

着火に必要なエネルギーは可燃性物質の濃度によって変わり、化学量論組成に近い濃度で最も小さく、燃焼範囲の両端に近づくほど大きくなるU字型の関係にある。この最も小さい値が最小着火エネルギーである(選択肢1が正しい)。濃度が燃焼範囲の外にあれば、放電のエネルギーが大きくても燃焼は起こらない(選択肢2は誤り)。粉じんの最小着火エネルギーは多くが数mJから数十mJで、ガスや蒸気より大きい(選択肢3は誤り)。プロパンの最小着火エネルギーは約0.25 mJで、ジュールの単位では1000倍も違う(選択肢4は誤り)。最小着火エネルギーは温度が高いほど小さくなる(選択肢5は誤り。労働安全衛生総合研究所「静電気安全指針2007」)。

関連キーワード: 静電気・放電・最小着火エネルギー・燃焼範囲

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