危険物取扱者 乙種第1類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第34問: 不完全燃焼と、そのときに生じる一酸化炭素に関する記述として、正しいものはどれか。
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上級推定正答率 約 38%
不完全燃焼と、そのときに生じる一酸化炭素に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 一酸化炭素は空気よりわずかに軽い無色・無臭の気体で、それ自体も燃えて二酸化炭素になる
一酸化炭素は無色・無臭の気体で、空気に対する蒸気密度は約0.97とわずかに軽く、燃焼範囲(約12.5〜74 vol%)を持つ可燃性ガスです。燃えると二酸化炭素になります(選択肢1が正しい)。水への溶解度は20℃で100 mLに約2.3 mLと小さく、水の噴霧では取り除けません(選択肢2は誤り)。炭素1 molが一酸化炭素になるときの発熱量は約111 kJで、二酸化炭素になるとき(約394 kJ)より小さくなります(選択肢3は誤り)。ベンゼンのように炭素の割合が大きい物質ほど不完全燃焼を起こしやすく、すすを多く出します(選択肢4は誤り)。一酸化炭素は吸い込むと血液中のヘモグロビンと結びついてカルボキシヘモグロビンとなり、酸素の運搬を妨げることで中毒を起こします。刺激による毒性ではありません(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: 不完全燃焼・一酸化炭素・すす・発熱量・ヘモグロビン
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