建設業経理士2級 仕訳 練習問題 第21問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 長期保有の目的で所有しているC社株式 (市場価格のない株式。取得原価6,000,000円、保有株式数2,000株) に
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 長期保有の目的で所有しているC社株式 (市場価格のない株式。取得原価6,000,000円、保有株式数2,000株) について、C社の財政状態が著しく悪化した。C社の発行済株式総数は20,000株で、直近の貸借対照表の資産の総額は50,000,000円、負債の総額は32,000,000円である。1株あたりの純資産額にもとづく実質価額が著しく低下したと判断されたので、C社株式を実質価額まで切り下げる。C社株式は投資有価証券勘定で処理している。
解答と解説を先に見る
正解: 2. (借) 投資有価証券評価損 4,200,000 / (貸) 投資有価証券 4,200,000
正解は2です。市場価格のない株式は、発行会社の財政状態の悪化で実質価額が著しく低下したときに実質価額まで切り下げ、差額を投資有価証券評価損とします。C社の純資産額は50,000,000円−32,000,000円=18,000,000円、1株あたり18,000,000円÷20,000株=900円で、実質価額は900円×2,000株=1,800,000円です。評価損は6,000,000円−1,800,000円=4,200,000円です。1は資産の総額から負債を差し引かずに実質価額を出しています (50,000,000円÷20,000株×2,000株=5,000,000円、6,000,000円−5,000,000円=1,000,000円)。3は切り下げ後の実質価額1,800,000円を評価損の額と取り違えています。4は売買目的の有価証券に使う勘定で書いており、長期保有の株式は投資有価証券と投資有価証券評価損で処理します。
関連キーワード: 投資有価証券・実質価額・投資有価証券評価損・市場価格のない株式
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