建設業経理士2級 仕訳 練習問題 第16問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社は前々期に請負金額90,000,000円で受注し着工した工事に工事進行基準を適用しており、工事進捗度は原価比例法で
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社は前々期に請負金額90,000,000円で受注し着工した工事に工事進行基準を適用しており、工事進捗度は原価比例法で算定している。各期の資料は次のとおりである。 ・前々期: 総工事原価見積額70,000,000円、工事原価発生額14,000,000円 ・前期: 総工事原価見積額を75,000,000円に変更、工事原価発生額34,000,000円 ・当期: 工事原価発生額30,000,000円。当期末に工事が完成し、発注者に引き渡した 当期の完成工事高を計上する。当期に受け取った工事代金10,000,000円は未成工事受入金で処理しており (前期末の未成工事受入金はない)、これを完成工事高に充当し、不足額は完成工事未収入金とする。
解答と解説を先に見る
正解: 3. (借) 未成工事受入金 10,000,000・完成工事未収入金 22,400,000 / (貸) 完成工事高 32,400,000
正解は3です。工事進行基準の工事が完成した期は、請負金額から前期までに計上した完成工事高の累計を差し引いた残りを、当期の完成工事高とします。前々期の計上額は90,000,000円×14,000,000円÷70,000,000円=18,000,000円です。前期は変更後の見積額で進捗度を出し、(14,000,000円+34,000,000円)÷75,000,000円=64%、累計は90,000,000円×64%=57,600,000円です。当期分は90,000,000円−57,600,000円=32,400,000円で、未成工事受入金10,000,000円を充当し、残り22,400,000円を完成工事未収入金とします。1は完成した期にも当期の発生額で進捗度を出しています (90,000,000円×30,000,000円÷75,000,000円=36,000,000円)。2は前期の計上額39,600,000円 (57,600,000円−18,000,000円) だけを差し引き、前々期の18,000,000円を差し引いていません。4は請負金額の全額を当期の完成工事高にしており、工事完成基準と混同しています。
関連キーワード: 工事進行基準・完成年度・見積りの変更・完成工事高・未成工事受入金
模試 (34問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)Premium (ご利用中)本番と同じ制限時間