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建設業経理士2級 仕訳 練習問題 第9問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社は前期に請負金額80,000,000円で受注し着工した工事に工事進行基準を適用しており、工事進捗度は原価比例法で算

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次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社は前期に請負金額80,000,000円で受注し着工した工事に工事進行基準を適用しており、工事進捗度は原価比例法で算定している。着工時の総工事原価見積額は60,000,000円、前期の工事原価発生額は15,000,000円で、前期末までに見積りの変更はなかった。当期に発注者と追加工事について合意し、請負金額が8,000,000円増額された。これにともない総工事原価見積額を64,000,000円に改めた。当期の工事原価発生額は20,200,000円である。決算にあたり当期の完成工事高を計上する。当期に受け取った工事代金12,000,000円は未成工事受入金で処理しており (前期末の未成工事受入金はない)、これを完成工事高に充当し、不足額は完成工事未収入金とする。

解答と解説を先に見る

正解: 4. (借) 未成工事受入金 12,000,000・完成工事未収入金 16,400,000 / (貸) 完成工事高 28,400,000

正解は4です。追加工事の合意で請負金額が変わった期は、変更後の請負金額と変更後の総工事原価見積額で累計の完成工事高を計算し、前期までの計上額を差し引きます (原価比例法)。前期の計上額は80,000,000円×15,000,000円÷60,000,000円=20,000,000円です。当期末の進捗度は (15,000,000円+20,200,000円)÷64,000,000円=55%、累計は (80,000,000円+8,000,000円)×55%=48,400,000円で、当期分は48,400,000円−20,000,000円=28,400,000円です。未成工事受入金12,000,000円を充当し、残り16,400,000円を完成工事未収入金とします。1は追加請負金を請負金額に加えていません (80,000,000円×55%−20,000,000円=24,000,000円)。2は累計額のままで、前期の計上分を差し引いていません。3は当期の発生額だけで進捗度を出しています (88,000,000円×20,200,000円÷64,000,000円=27,775,000円)。追加請負金と見積りの変更は、合意・変更した期の計算から反映します。

関連キーワード: 工事進行基準・追加請負金・原価比例法・未成工事受入金・完成工事高

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