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建設業経理士2級 仕訳 練習問題 第3問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 工事完成基準を適用している倉庫の新築工事が当期に完成し、発注者に引き渡した。この工事の原価は、前期までに4,300,0

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初級

次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 工事完成基準を適用している倉庫の新築工事が当期に完成し、発注者に引き渡した。この工事の原価は、前期までに4,300,000円、当期に材料費1,200,000円・労務費900,000円・外注費2,100,000円・経費600,000円が発生しており、いずれも未成工事支出金に集計されている。引渡しにともない、この工事の原価を完成工事原価に振り替える。なお、完成工事高の計上は別の仕訳で行う。

解答と解説を先に見る

正解: 2. (借) 完成工事原価 9,100,000 / (貸) 未成工事支出金 9,100,000

正解は2です。工事原価は完成まで未成工事支出金 (資産) に集計しておき、完成・引渡しの時点で、その工事に集計された全額を完成工事原価 (費用) に振り替えます。集計額は、前期までの4,300,000円に当期の1,200,000円+900,000円+2,100,000円+600,000円=4,800,000円を加えた9,100,000円です。1は貸借が逆で、完成した工事の原価を未成工事支出金に戻す仕訳になっています。3は当期分を材料費・労務費・外注費・経費の各勘定から振り替えていますが、当期分もすでに未成工事支出金に集計済みなので、費目の勘定から振り替える額は残っていません。4は当期に発生した4,800,000円だけを費目の勘定から振り替えており、前期までに集計した4,300,000円が未成工事支出金に残ってしまいます。工事完成基準では、工事が複数の期にまたがっても、原価は完成した期にまとめて完成工事原価になります。

関連キーワード: 未成工事支出金・完成工事原価・工事完成基準

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