建設業経理士2級 決算整理・精算表 練習問題 第8問: 次の資料にもとづき、精算表の貸借対照表欄に計上される未成工事受入金として正しいものはどれか。 ・決算整理前残高試算表の一部: 完成工事未収入金 5,280,00
次の資料にもとづき、精算表の貸借対照表欄に計上される未成工事受入金として正しいものはどれか。 ・決算整理前残高試算表の一部: 完成工事未収入金 5,280,000円 (借方)、未成工事受入金 1,460,000円 (貸方)、仮受金 930,000円 (貸方) ・仮受金の内容を調べたところ、前期に完成して引き渡した工事の請負代金の未収分を回収した額 580,000円と、決算日現在で施工中の工事について発注者から工事代金の一部として受け取った額 350,000円であった
解答と解説を先に見る
正解: 2. 1,810,000円
正解は2です。仮受金は内容が分かった時点で本来の勘定に振り替えます。前期に完成・引渡しを済ませた工事の代金の回収は、完成工事未収入金の減少です (借) 仮受金 580,000 / (貸) 完成工事未収入金 580,000。施工中の工事について受け取った代金は、工事が完成して引き渡すまで未成工事受入金 (流動負債) とします (借) 仮受金 350,000 / (貸) 未成工事受入金 350,000。未成工事受入金は1,460,000円+350,000円=1,810,000円です。なお、完成工事未収入金は5,280,000円−580,000円=4,700,000円になります。1は前期に完成した工事の代金回収を未成工事受入金にしています(1,460,000円+580,000円)。3は仮受金の全額を未成工事受入金にしています。4は仮受金を整理していません。引渡し済みの工事か、施工中の工事かで振替先が分かれます。
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